おはなしの森

日々を過ごし感じること、思い浮かぶこと。世界はたくさんの物語で溢れている。

ここに

 

 

私は何を書きたいんだろう

何を残したいんだろう

この場所に   

この世界に

 

衝動的にやってくる

「書かなきゃいけない」という衝動は

一体、どこからやってくるのだろう

 

知らせたい

知って欲しい

見て欲しい

感じて欲しい

 

私がそう思っているのだから間違いなく私からか湧き出ているのだろうけれど

 

それでも時おり、何かに 、誰かに

揺すぶられているような気がするのだ

 

それはもう1人の私のようでもあるし

全くの別人のような気もする

古くからよく知っているような気もするし

全く知らないような気もする

 

奇妙な感覚だし、よく分からないからモヤモヤしてしまう

 

けれど不思議と心地よくもある

 

揺すぶられたそれに背を押されポツポツと文字を生み出すと、体の奥底から高揚感が登ってくる

マグマのように   ゆっくりと

 

そうして作品を生み出しているその瞬間

確かに私は幸せを感じているのです

 

不思議でおかしなその瞬間

 

次はいつ来るだろうか。

また、書けるかな?

 

そわそわ、わくわくしながら

今日も私は問いかけます

 

私は何を書きたいんだろう

何を残したいのだろう

この場所に

この世界に